こんにちは、りさです。Sonos Fiveは、Sonosの中でもかなり人を選ぶスピーカーです。結論から言うと、音楽をちゃんと座って聴く時間がある人、レコードやCDプレーヤーをSonosに入れたい人なら買う価値があります。逆に、映画メイン、Bluetoothメイン、6畳で置き場所が少ない人なら、Era 300やEra 100を先に見た方がいいです。
Sonosをいろいろ使っていると、Fiveだけ少し立ち位置が違うと感じます。ArcやBeamはテレビのため。Era 300は空間オーディオのため。Era 100は小さめの部屋で扱いやすい万能機。Fiveは、もっと単純です。音楽を太く、濃く、部屋に置くためのスピーカーです。
- レコード・CD・PC音源を直接つなぎたいならFive
- Dolby Atmos音楽や映画の包まれ感が欲しいならEra 300
- 6畳でBGM中心ならEra 100で十分
- Bluetoothで気軽に鳴らしたい人にFiveは向かない
- Fiveを買うなら、先に幅364mm・奥行き154mmの置き場所を測る

Sonos Fiveの基本スペック
まずは、買う前に見ておきたい数字から整理します。Fiveは小型スピーカーではありません。写真だとすっきり見えますが、実物は横幅があります。
| 項目 | Sonos Five |
|---|---|
| 公式価格 | 79,800円 |
| サイズ | 高さ203mm / 幅364mm / 奥行き154mm |
| 重量 | 6.3kg |
| ドライバー | 3ツイーター + 3ミッドウーファー |
| アンプ | 6つのクラスDデジタルアンプ |
| 接続 | Wi-Fi、Apple AirPlay 2、3.5mmライン入力、Ethernet |
| Bluetooth音楽再生 | 非対応 |
| 向き | 横置き・縦置きに対応 |
| Trueplay | 対応。iOSデバイスが必要 |
| カラー | ブラック / ホワイト |
横幅364mmは、テレビ台やサイドボードなら置きやすいサイズです。ただ、デスクの端に置くとかなり主張します。私はFiveを見るとき、音質より先に「この横幅を部屋が受け止められるか」を見ます。ここを無視すると、買ったあとに置き場所で悩みます。
重量も6.3kgあります。棚の上に置くなら、耐荷重と奥行きは確認してください。軽いカラーボックスの上に雑に置くスピーカーではありません。
Fiveを買っていい人
- 音楽をBGMではなく、ちゃんと聴く時間がある
- レコードプレーヤー、CDプレーヤー、PCの音をSonosに入れたい
- Dolby Atmosより、ステレオの濃さや低音の厚みを重視する
- 8畳以上のリビングや、余白のあるワンルームに置ける
- Sonosをすでに使っていて、音楽用の主役スピーカーを足したい
このタイプならFiveはかなりアリです。特にライン入力を使う人。ここはEra 100やEra 300より分かりやすい強みです。背面に3.5mm入力があるので、ターンテーブルやCDプレーヤーをつなぐ発想が自然に出てきます。
音の方向性もFiveらしいです。Era 300みたいに音が上から回り込む感じではなく、前にしっかり出てきます。ボーカル、ベース、ドラムの芯を聴きたい人にはFiveの方が刺さります。正直、夜に小さめの音量でジャズやR&Bを流すと、部屋の空気が少し変わります。
Fiveを買わなくていい人
- 映画やゲームのDolby Atmosを優先したい
- 友達のスマホからBluetoothでさっと鳴らしたい
- 6畳で棚やテレビ台に余白がない
- 音楽は作業BGM中心で、座って聴く時間が短い
- 8万円前後で何でもできるスピーカーが欲しい
Fiveは万能機ではありません。Bluetooth音楽再生はありません。音声アシスタントもありません。Dolby Atmosの空間オーディオを楽しむスピーカーでもありません。ここを知らずに買うと、「高いのに意外とできないことがある」と感じます。
一人暮らしで最初のSonosを探しているなら、私はFiveから入るよりEra 100かBeamを見ます。Fiveは良い音ですが、良い音を出すための置き場所が必要です。6畳でベッド、デスク、テレビ台がぎゅっと入っている部屋だと、音より先にレイアウトが苦しくなります。
Sonos FiveとEra 300の違い
Fiveで一番迷う相手はEra 300です。価格も近いし、どちらも「Sonosの高音質スピーカー」という見え方をします。でも中身はかなり違います。
| 比較 | Sonos Five | Sonos Era 300 |
|---|---|---|
| 向いている用途 | ステレオ音楽、レコード、CD | 空間オーディオ、Dolby Atmos音楽、リアサラウンド |
| 公式価格 | 79,800円 | 69,800円 |
| ライン入力 | 3.5mm端子を本体に搭載 | 別売りアダプターが必要 |
| Bluetooth音楽再生 | 非対応 | 対応 |
| Dolby Atmos音楽 | 非対応 | 対応 |
| 置き方 | 横置き・縦置き | 上・左右の余白が大事 |
| 私の結論 | 音楽を正面から聴く人向け | 音に包まれたい人向け |
迷ったら、レコードやCDをつなぐ予定があるかで決めていいです。あるならFive。ないならEra 300もかなり強い候補です。Era 300はBluetoothも使えるし、Dolby Atmos音楽も楽しめます。来客時に「ちょっとスマホから流していい?」という使い方もEra 300の方がラクです。
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ライン入力がFiveを選ぶ理由になる
Fiveの強みは、背面の3.5mmライン入力です。ここはかなり大きいです。
- レコードプレーヤー
- CDプレーヤー
- PCのオーディオ出力
- 古いDAPやiPod
- 一部のプロジェクターやモニターの音声出力
こういう機器をSonosの中に入れたい人には、Fiveが合います。ケーブルでFiveに入れて、そこから他のSonosスピーカーへ飛ばせるのが便利です。キッチンのEra 100にも同じレコードの音を流す、みたいな使い方ができます。
ただし、レコードプレーヤーは注意してください。Fiveに直接つなげるのは「ライン出力」がある機器です。フォノイコライザーがないターンテーブルだと音が小さかったり、バランスがおかしくなったりします。買う前に、プレーヤー側の出力を見てください。
Era 100やEra 300でも、別売りのSonos Line-In Adapterを使えばライン入力はできます。でも、アダプターを足す前提ならFiveの方が話が早いです。配線も気分もすっきりします。
6畳・8畳・リビングでの選び方
6畳ワンルーム
6畳でも置けます。ただし、ベッド横やテレビ台の端に無理やり置くなら微妙です。Fiveは低音の量があるので、壁際に押し込むと音が膨らみます。小音量でも厚みは出ますが、木造アパートで夜に低音を上げるのはやめた方がいいです。
6畳でFiveを買うなら、置き場所は1か所に決めてから買ってください。幅364mm、奥行き154mm、背面ケーブル分の余白。この3つが取れないなら、Era 100の方が扱えます。
8畳から10畳
8畳から10畳ならFiveの良さが出ます。サイドボード、低めの棚、テレビ台の横に置いて、少し離れて聴く。これが気持ちいいです。音楽を流しながら料理をしたり、夜に照明を落としてアルバムを1枚聴いたりする部屋なら、Fiveはかなり満足度が高いです。
広めのリビング
広めのリビングなら、Fiveは1台でも部屋を満たします。さらに音楽用に振るなら2台ステレオペアもアリです。ただし、2台にすると価格も置き場所も一気に重くなります。映画メインのリビングなら、Five 2台よりArc Ultra + Sub系に予算を回した方が満足する人も多いです。
1台でいい?2台ペアまで行くべき?
最初は1台でいいです。横置きにすると左右チャンネルを分けて鳴らせるので、1台でもステレオ感は出ます。私はここで無理に2台をすすめません。置き場所と予算の負担が大きいからです。
2台ペアが合うのは、音楽を趣味としてきちんと楽しむ人です。スピーカーの前に座る時間がある。左右をきれいに置ける。部屋の中央に音像を作れる。ここまでできるなら、Five 2台はかなり贅沢です。

ホームシアターのリアにFiveはあり?
Sonos Fiveは2台あれば、Sonosサウンドバーのリアスピーカーとしても使えます。ただ、私はここは慎重に考えます。Fiveをリアにするのは贅沢ですが、部屋によっては大きすぎます。
映画のDolby Atmosを重視するならEra 300の方が自然です。Era 300は上方向の表現があり、ArcやBeam Gen 2と組むと包まれ感が出ます。逆に、映画も見るけれど音楽ライブやステレオ音源を大事にしたいならFiveリアもアリ。かなりニッチですが、刺さる人には刺さります。
普通の賃貸なら、リアはEra 100やEra 300の方が現実的です。Fiveをリアに置くなら、左右後方にしっかりした棚かスタンド相当の置き場所が必要です。
買う前のチェックリスト
- 幅364mm、奥行き154mmの置き場所がある
- 背面の電源ケーブルとライン入力ケーブルを逃がせる
- 低音が響きやすい壁際に置きすぎない
- Bluetooth音楽再生が不要
- iPhoneかiPadでTrueplayを設定できる
- レコードプレーヤーはライン出力またはフォノイコライザーを用意できる
- 音楽用スピーカーとして使う時間がある
このチェックに3つ以上引っかかるなら、Fiveは一度止まっていいです。特にBluetoothと置き場所。ここで妥協すると、買ったあとに「音はいいけど使い方が合わない」となります。
FAQ
Sonos FiveはBluetoothで音楽再生できますか?
できません。FiveはWi-Fi、Apple AirPlay 2、3.5mmライン入力が中心です。Bluetoothで気軽に鳴らしたいなら、Era 300、Move 2、Roam 2を見た方がいいです。
レコードプレーヤーはそのまま接続できますか?
プレーヤー側にライン出力があれば接続できます。フォノ出力だけのターンテーブルは、フォノイコライザーが必要です。ここを間違えると音がかなり小さくなります。
Sonos FiveとEra 300ならどちらを買うべきですか?
レコードやCDをつなぐならFive。Dolby Atmos音楽、Bluetooth、映画のリアスピーカー用途まで見るならEra 300です。迷っていてアナログ機器がないなら、Era 300の方が後悔は少ないです。
6畳の賃貸でFiveは大きすぎますか?
部屋によります。余白のある棚やテレビ台があるなら置けます。ただ、ベッドとデスクでぎっしりの6畳なら大きく感じます。低音も出るので、夜の音量と設置場所はかなり大事です。
Fiveは1台で十分ですか?
最初は1台で十分です。横置きでステレオ感が出ます。2台ペアは音楽を趣味として深く楽しむ人向けです。置き場所が曖昧なまま2台買うのはやめた方がいいです。
まとめ:Fiveは「音楽の居場所」を作るスピーカー
Sonos Fiveは、誰にでもすすめるスピーカーではありません。Bluetoothなし、Dolby Atmosなし、価格は79,800円。冷静に見ると、できないこともあります。
でも、音楽をちゃんと聴く人には強いです。レコードプレーヤーやCDプレーヤーをつなげて、棚の上にFiveを置く。夜に照明を落として、1枚のアルバムを流す。そういう部屋を作りたいなら、Fiveはかなり惹かれます。
迷ったらこうです。音楽とライン入力が目的ならFive。空間オーディオやBluetoothまで欲しいならEra 300。小さめの部屋でBGM中心ならEra 100。ここを間違えなければ、Sonos選びで大きく外しません。

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