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金がないなら、賢く使え。20代が「音(Sonos)」と「宿(マリオット)」に全振りする理由

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「節約しろ」「投資しろ」に疲れた同世代へ

正直に言う。

最近のネットを見ていると、息苦しくならないか。

「20代は積立NISAで老後に備えろ」「固定費を削れ」「節約が正義」「貯金1,000万を目指せ」——。 YouTube、Twitter、どこを見ても同じようなことが書いてある。

わかる。言ってることは正しい。将来の不安は僕にだってある。 年金がもらえるかわからない。終身雇用なんてとっくに崩壊している。自分の身は自分で守るしかない時代だ。

でも、それだけで本当にいいのか?

僕らが65歳になった頃、今と同じ体力で旅行を楽しめる保証なんてどこにもない。 膝が痛い、腰が痛い、そんな状態で「若い頃に貯めた金」を使って何ができる? 老後のために今を犠牲にして、ケチケチと節約だけして生きる人生。 それって、果たして「勝ち」なのか?

僕は違うと思う。

仕事のストレスは溜まる一方だ。 朝7時に起きて、満員電車に30分以上揺られる。会社に着いたら会議、資料作成、上司への報告。気を遣うことばかり。 やっとの思いで終電前に退社して、クタクタになって狭い部屋に帰る。

その部屋で、Amazonで買った3,000円のBluetoothスピーカーから流れるSpotifyを聴きながら、発泡酒を飲む。 テレビの内蔵スピーカーでNetflixを観て、「なんか音ショボいな」と思いながらも、そのまま寝落ちする。

休日は、特に予定もなく昼過ぎまで寝て、YouTube Shortsを延々とスクロールして1日が終わる。

否定はしない。僕もそういう時期があった。 というか、社会人1〜2年目はまさにそんな生活だった。

でも、ある時ふと気づいたんだ。 「我慢するところ」と「金をかけるところ」を、根本的に間違えていたことに。


僕のスタンス:日常60点、週末120点

最初に断っておく。僕は金持ちじゃない。全然金持ちじゃない。

都内のITベンチャーで働く27歳。職種はマーケター。年収は500万円台の後半。 手取りにすると月30万円ちょっと。ボーナスを入れても年間で自由に使える金は限られている。

家賃は都内23区で1K、約9万円。立地と内装にはこだわったから、正直キツい。 そこから光熱費、通信費、食費を払ったら、毎月の可処分所得なんて10万円あるかないかだ。

だから、普段の生活は徹底的に絞っている。

平日のランチはコンビニのおにぎりとサラダチキン。合わせて400円。 服はユニクロとGUのヘビロテ。飲み物は会社のウォーターサーバー。スタバには月1回行くかどうか。

ぶっちゃけ、周りの同期と比べても地味な方だと思う。 合コンで「趣味は?」と聞かれても、「家で映画観ること」としか答えられない。華やかさのカケラもない。

でも、僕には「ここぞ」という部分がある。 絶対に妥協しないポイントがある。

それが「自宅の環境」と「特別な体験」だ。

僕の戦略はシンプルだ。 日常の快適さを60点でキープする代わりに、週末やプライベートの「質」を120点にする。

毎日のランチに1,000円かけて「ちょっといいもの」を食べるより、その差額を1ヶ月貯めて「自宅の音響」に投資する。 週に1回の飲み会で5,000円を使うより、その金で月に1回「最高のホテル」に泊まる。

これが「平均配分」と「一点突破」の違いだ。

世の中の多くの人は、全部を70点にしようとする。 ランチもそこそこ、服もそこそこ、趣味もそこそこ、旅行もそこそこ。 結果、どこにも突き抜けた満足感がなく、「なんとなく物足りない」毎日を過ごすことになる。

僕は逆だ。 削るところは徹底的に削る。でも、かけるところには惜しみなくかける。 このメリハリ。この一点突破。

これが、僕なりの「賢い贅沢」のカタチだ。


なぜ「音(Sonos)」なのか——6畳間を映画館に変える魔法

僕が最初に「ここに金をかけよう」と決めたのは、音響だった。 具体的には、Sonosというブランドのスピーカーだ。

きっかけは、大学時代からの友人の家に遊びに行った時のことだった。

彼は僕より少し年収が高くて、都内の1LDKに住んでいた。 「Netflix観よう」と言われて、テレビの前のソファに座った。

再生ボタンを押した瞬間、空気が変わった。

映画のオープニングで、ヘリコプターが画面を横切るシーンがあった。 その音が、左から右へ、僕の頭の周りを移動していく。 思わず振り返った。本当に後ろにヘリコプターがいるんじゃないかと思った。

「え、何これ。お前の部屋、映画館なの?」

本気でそう聞いた。

友人は得意げに笑って、テレビの下に置いてある黒い棒状のデバイスを指差した。 「Sonosのサウンドバー。Arc(アーク)ってやつ」

正直、スピーカーに10万円以上かけるなんて、頭がおかしいと思っていた。 でも、その日の体験で、完全に考えが変わった。

たった6畳のワンルームが、音だけでIMAXになる。 この衝撃は、言葉で説明するのが難しい。体験しないとわからない。

僕はその週末、家電量販店に行ってSonosを試聴した。 そして翌月、ボーナスの一部を使って、Sonos Beamを買った。 Arcは予算オーバーだったから、まずは入門機のBeamから。それでも約6万円。

正直、最初はビビった。「6万円あったら、飲み会12回分じゃん」と。 でも、設置して最初の映画を観た瞬間、そんな後悔は吹き飛んだ。

考えてみてほしい。

僕ら一人暮らしの20代が、毎日一番長くいる場所はどこだ? 職場を除けば、自分の部屋だろう。

平日は8時間以上、休日は下手したら12時間以上、その部屋にいる。 その空間の「音」が変わるということは、人生の大部分の質が底上げされるということだ。

仕事終わりに帰ってきて、Sonosから流れるジャズを聴きながらコーヒーを淹れる。 なんでもない平日の夜が、ちょっとした贅沢になる。

週末は、Dolby Atmosの立体音響で映画を観る。 アクション映画の爆発音が部屋中を駆け巡る。セリフが正面からクリアに聞こえる。 環境音が自分を包み込む。没入感が段違いだ。

日曜の朝は、お気に入りのプレイリストを流しながら掃除をする。 部屋全体に音楽が満ちる感覚。これだけで、掃除のモチベーションが上がる。

Sonosを導入してから、僕の生活は明らかに変わった。

まず、外で無駄な飲み会に行く回数が激減した。 だって、自宅が最高のエンタメ空間なんだから、わざわざ外に出る理由がない。 「今日は家で映画観たいから」が、飲み会を断る正当な理由になった。

結果的に、居酒屋で5,000円を使う回数が減り、Sonosの元は半年もかからずに取れた。 そう考えると、Sonosは「出費」じゃなく「投資」だ。しかも、毎日リターンを享受できる投資。

課金すべきはソシャゲより、リアルの生活空間だ。 ガチャに10万円突っ込んでSSRを引くより、スピーカーに10万円かけて毎日の音を変えた方が、人生のQOLは確実に上がる。

Sonosの具体的なおすすめモデルや、一人暮らしに最適な設置方法は、今後の記事で詳しく解説していく予定だ。 6畳でも、8畳でも、1Kでも1LDKでも、最適解は必ずある。


なぜ「宿(マリオット)」なのか——若いうちに「一流」を知る意味

音響と並んで、僕が異常なほど投資しているものがもう一つある。 それが「ホテルステイ」だ。

特に、マリオット・インターナショナル系列のホテル。 ウェスティン、シェラトン、Wホテル、そしてリッツ・カールトン。

「20代でマリオット?リッツ・カールトン?身の程知らずじゃない?」 「そんなのお金持ちのおじさんが泊まるところでしょ?」

そう思うだろう。僕も最初はそう思っていた。 ホテルなんて寝るだけの場所だ、安いビジネスホテルで十分だ、と。

その考えが変わったのは、社会人2年目の冬だった。

当時付き合っていた彼女の誕生日。 「たまには奮発しよう」と思って、都内のウェスティンホテルを予約した。 1泊4万円。正直、震える金額だった。

でも、チェックインした瞬間から、世界が違った。

ロビーに入った瞬間、ふわっといい香りがする。 フロントのスタッフは、僕の名前を呼んでくれた。「Taka様、お待ちしておりました」と。 荷物を持ってもらい、エレベーターで客室フロアへ案内される。

部屋のドアを開けた瞬間、彼女が「わあ」と声を上げた。

窓の外には東京の夜景。宝石みたいな光の海が広がっている。 ベッドは信じられないくらいふかふかで、シーツはパリッと糊が効いている。 バスルームには大理石、素敵なアメニティ。

その夜、僕らは部屋でワインを開けて、夜景を眺めながら語り合った。 「こういう時間、もっと作りたいね」と彼女が言った。

次の日の朝食ビュッフェ。焼きたてのクロワッサン、好きなだけ食べられるオムレツ、搾りたてのオレンジジュース。 窓から差し込む朝日を浴びながら、ゆっくりとコーヒーを飲む。

あの体験は、今でも鮮明に覚えている。

帰り道、僕は考えていた。 「これが一流の体験なのか」と。

居酒屋で4,000円の飲み放題コースを10回やるより、4万円のホテルに1回泊まった方が、記憶に残る。 体験の「濃度」がまるで違う。コスパじゃなくて「体験パ」で考えるべきなんだ、と。

それ以来、僕は「特別な日」には必ず良いホテルを予約するようになった。 彼女の誕生日、自分の誕生日、仕事で大きな成果を出した時。 年に数回だけど、そのために普段は節約を続けている。

そして気づいたんだ。 若いうちに「一流」を知ることには、意味があると。

一流のサービスを受けると、自分の中に「基準」ができる。 「これが良いサービスか」「これは普通だな」「これは手抜きだな」——そういう物差しが持てるようになる。

この基準は、仕事にも活きてくる。 マーケターとして、「顧客体験」を考える時、一流のホスピタリティを知っているかどうかで、アウトプットの質が変わる。

逆に、一流を知らないまま歳を取ると、「良いもの」がわからないまま人生が終わる。 40代、50代になって急に高級ホテルに泊まっても、何が良いのかわからない。せっかくの体験がもったいない。

だからこそ、感受性が豊かな20代のうちに、一流を知っておくべきなんだ。

「でも、高いでしょ?毎回そんなの無理だよ」

そう、普通にやったら無理だ。 ウェスティンで4万円、リッツ・カールトンなら10万円以上する。毎月泊まれる金額じゃない。

だからこそ、僕は「武器」を持つことにした。 それが、マリオットボンヴォイアメックスカード、通称「マリオットアメックス」だ。

このカードの詳細は、今後の記事でガッツリ解説するけど、簡単に言うとこういうことだ。

  • カードを持っているだけで、マリオットの上級会員「ゴールドエリート」になれる
  • 上級会員になると、部屋のアップグレードが受けられる(スタンダードルームの料金で、上のグレードの部屋に泊まれる)
  • レイトチェックアウト(16時まで部屋にいられる)が可能
  • カード利用で貯まるポイントで、無料宿泊ができる
  • 年間400万円使えば、さらに上の「プラチナエリート」になれる

つまり、ちょっとした工夫をしながらこのカードで支払いをしているだけで、マリオットの「お得意様」扱いを受けられるようになる。 20代の年収でも、40代のエグゼクティブと同じ体験ができる。

ちょっとした工夫をすれば、プラチナエリートも夢じゃない。

年会費は49,500円。安くはない。 でも、この年会費を「高い」と思うか「安い」と思うか。 その答えは、このブログを読み進めていけば、きっと変わるはずだ。


「平均」から抜け出すための思考法

ここまで読んで、「でも結局、金がないと無理じゃん」と思った人もいるかもしれない。

違う。順番が逆なんだ。

「金があるからやる」じゃなくて、「やると決めたから、そのための金を作る」。 この発想の転換が、平均から抜け出すための第一歩だ。

僕は、Sonosを買うために、飲み会を月2回減らした。 ホテルに泊まるために、平日のランチ代を500円以下に抑えた。 マリオットアメックスの年会費を払うために、サブスクを3つ解約した。

何かを得るためには、何かを捨てる必要がある。 全部を70点にするんじゃなくて、捨てるところは30点でいいから、かけるところを120点にする。

これが、「平均的な収入で、平均以上の体験を得る」ための思考法だ。

周りを見渡してみてほしい。

毎日スタバでフラペチーノを買って、週末は居酒屋で飲んで、でも「金がない」と言っている同僚。 最新のiPhoneを持って、服にも金をかけて、でも旅行は「高いから」と言って行かない友人。

彼らは、「使い方」を間違えている。 全部にちょっとずつ使うから、どこにも満足感がない。

僕は違う選択をした。 普段は質素に、ここぞという時に贅沢に。 この戦略で、「年収500万円台でも、人生の満足度を最大化する」ことができている。


このブログ「Sound & Stay」で伝えたいこと

僕がこのブログを始めた理由は、シンプルだ。

過去の自分に教えてあげたかったから。

社会人1年目、安い家電に囲まれて、発泡酒を飲みながら「なんか人生つまんねえな」と思っていた自分。 「ホテルなんて高いし、自分には関係ない」と思い込んでいた自分。 「贅沢は金持ちの特権だ」と諦めていた自分。

そんな過去の僕に、「お前でもできるよ」と言ってあげたかった。 「戦略と道具があれば、年収500万円でもラグジュアリーは手に入る」と教えてあげたかった。

Sound & Stay——「音」と「宿」。

この2つは、僕が人生で最もリターンを感じている投資先だ。 毎日使う「音響」で生活の質を上げ、特別な日の「宿泊」で人生に彩りを加える。

大金持ちじゃなくても、賢くやれば、ラグジュアリーな体験は手に入る。 毎日を我慢だらけにしなくても、メリハリをつければ、人生の満足度は爆上がりする。

このブログでは、そのための「戦略」と「道具」を紹介していく。

  • Sonosを中心とした、一人暮らし向けの最強オーディオ環境の作り方
  • マリオットアメックスを使った、20代でも可能な高級ホテルステイ術
  • 僕が実際に泊まったホテルの、忖度なしのリアルなレビュー
  • 節約と贅沢を両立させる、具体的なマネー戦略

全部、僕の実体験ベースだ。 メーカーの宣伝文句のコピペじゃない。広告代理店が作った美辞麗句でもない。 都内で一人暮らしする27歳のリアルな視点で、正直に語る。

「この商品、正直微妙だった」という時は、ちゃんとそう書く。 「これはマジでおすすめ」という時は、なぜおすすめなのか、具体的に説明する。

「我慢ばかりの節約生活」から抜け出したい人。 「安っぽい生活はしたくないけど、お金もない」と悩んでいる人。 「賢く贅沢する方法を知りたい」と思っている人。

そういう同世代に、このブログが届けば嬉しい。

僕らは、もっと貪欲でいい。 「若いんだから我慢しろ」なんて、誰が決めた? 若い時間は、思っているより短い。30代になったら、また違う責任が増える。

今しかできない体験がある。 今だから感じられる感動がある。

それを、「金がないから」という理由だけで諦めるのは、もったいなさすぎる。

賢く使って、最高の体験を手に入れよう。 一緒に、「平均」から抜け出そう。


Sound & Stay、はじめます。

次の記事では、僕が愛用しているSonosのラインナップと、一人暮らしに最適なモデルの選び方を解説する予定だ。 「スピーカーなんてどれも同じでしょ」と思っている人ほど、読んでほしい。

Taka

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