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【2025年版】Sonosサウンドバー全機種比較|Arc Ultra・Arc・Beam・Rayどれを買うべき?

「サウンドバー欲しいんだけど、Sonosって種類多すぎて何を選べばいいかわからない」

正直、わかる。僕も最初にSonosを調べたとき、同じことを思った。価格は2万円台から15万円まで幅広いし、名前も似てる。公式サイトを見ても「Dolby Atmos対応」とか「Trueplay」とか書いてあるけど、結局どう違うのかイマイチ伝わってこない。

結論から言うと、Sonosのサウンドバーは「部屋の広さ」と「何をどれくらい本気で楽しみたいか」で選べばいい。
6畳一間でテレビ音声を改善したいだけならRay、映画をガチで楽しみたいなら最低でもBeam、そして「サウンドバー単体で映画館並みの没入感」を求めるなら2025年のフラッグシップArc Ultraが答えだ。

この記事では、Sonos歴2年の僕が4機種すべてを徹底比較して、あなたにとってのベストを提案する。5万円の買い物で後悔したくないなら、10分だけ付き合ってほしい。

目次

Sonosサウンドバー4機種のスペック比較表

まず全体像を把握しておこう。

機種価格(税込)チャンネルドライバー数Dolby Atmos接続推奨テレビサイズ
Arc Ultra149,800円9.1.4ch14基HDMI eARC55インチ以上
Arc約80,000〜90,000円5.0.2ch11基HDMI eARC55インチ以上
Beam (Gen 2)約48,000〜60,000円5.0ch相当5基HDMI eARC43〜65インチ
Ray約25,000〜40,000円4.0ch相当4基×光デジタルのみ32〜55インチ

この表だけ見ると「高い方がいいに決まってる」と思うかもしれない。でも、それは半分正解で半分間違いだ。

各機種の特徴と「向いている人」

Arc Ultra|「サウンドバー1本でここまでやれるのか」という衝撃

Arc Ultraは2025年1月に発売されたSonosの最新フラッグシップ。価格は149,800円。正直、サウンドバーに15万円は頭おかしいと思った。でも実際に体験すると、その考えは変わる。

最大の特徴は「Sound Motion」という新技術。従来のArcより2倍の低音を実現しながら、本体は逆にコンパクトになっている。物理的には矛盾してるはずなのに、Sonosはそれをやってのけた。

さらに衝撃なのが9.1.4chのサラウンド再生。これ、サウンドバー単体で出る音だ。従来のArcが5.0.2chだったことを考えると、進化の幅がヤバい。Netflixで『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を再生したとき、水中のシーンで本当に音が自分を包み込んできた。6畳の部屋にいるはずなのに、海の中にいる錯覚。これがサウンドバー1本で起きる。

Arc Ultraが向いている人はこんなタイプ。

映画やドラマを「体験」として楽しみたい人。NetflixやDisney+をテレビのスピーカーで観るのが「もったいない」と感じる人。リアスピーカーやサブウーファーをごちゃごちゃ置きたくないミニマリスト。そして「一度買ったら5年は使う」という覚悟がある人。

正直、Arc Ultra単体でもサブウーファーなしで十分な低音が出る。でも完璧を目指すなら、Sub MiniやSub 4を追加するとさらに別次元になる。Sub Miniとの組み合わせについては「Sonos Sub Miniは必要?追加してわかった「低音」の感動と近所迷惑のリアル」の記事も参考にしてほしい。

Arc|旧フラッグシップ、今が買い時かもしれない

Arcは2020年発売の旧フラッグシップ。Arc Ultraの登場で在庫限りの状況になっているが、その分価格がこなれてきている。

11基のドライバーで5.0.2chを実現し、上向きに音を飛ばすハイトスピーカーでDolby Atmosにも対応。2024年までは「Sonosのサウンドバーといえばこれ」という鉄板だった。

正直、Arc Ultraと比べると低音の迫力や空間表現力で差がある。でも「Dolby Atmos対応のプレミアムサウンドバーが8万円台で買える」と考えると、まだまだ現役だ。

ただし注意点もある。本体幅が1141.7mmあるので、50インチ以下のテレビだとバランスが悪くなる。55インチ以上のテレビを持っている、または買う予定がある人向けだ。

Arc Ultraとの比較で迷っている人は、こう考えてほしい。「予算に余裕があり、5年後も最新の音響技術を楽しみたい」ならArc Ultra。「今すぐプレミアムサウンドが欲しいけど、10万円超えは厳しい」ならArc。シンプルだ。

Beam (Gen 2)|僕が最初に買うべきだと思うモデル

Beam (Gen 2)は、僕が「Sonosデビューに最適」と断言するモデル。価格は約5〜6万円で、Dolby Atmosに対応し、コンパクトなボディに5基のドライバーを詰め込んでいる。

「Arc系は予算オーバー。でもRayだと物足りなそう」という人にドンピシャ。実際、僕も最初はBeamから入った。

Beamの良さは「6畳〜10畳の部屋でちょうどいい」ところ。Arc系は広い部屋で真価を発揮するけど、一人暮らしの1Kや1LDKにはオーバースペック気味になることがある。Beamなら狭い部屋でも音が回りすぎず、ちょうど良い密度で包まれる。

もう一つの魅力は拡張性。最初はBeam単体で使い始めて、慣れてきたらSub Miniでウーファーを追加、さらにEra 100をリアスピーカーにしてリアル5.1chへ。こういう「育てる」使い方ができる。これはSonosの強みで、他メーカーだと最初から高いセットを買うか、後から別ブランドで揃えて設定に苦労するかになりがちだ。

Beamが向いているのは、一人暮らし〜二人暮らしで6〜10畳程度の部屋に住んでいる人。初めてのサウンドバー購入で「とりあえず間違いないやつ」を選びたい人。予算5〜7万円で、将来的な拡張も視野に入れたい人。

Beamの詳細レビューは「Sonos Beam徹底レビュー|一人暮らしの最適解」の記事でも書いているので、気になる人はそちらもチェックしてほしい。

Ray|「まずはテレビの音をマシにしたい」人のための入門機

Rayは2万円台から買えるSonosのエントリーモデル。正直に言うと、上位モデルと比べると制限が多い。Dolby Atmos非対応。接続は光デジタルのみでHDMI非対応。ドライバーは4基。

でも「テレビの内蔵スピーカーがショボすぎて、まずはそこを何とかしたい」という目的なら、Rayは十分仕事をする。4基のドライバーから出る音は、テレビ内蔵スピーカーとは別次元だ。セリフがクリアに聞こえるようになるだけで、ドラマの没入感は全然違う。

Rayの隠れた魅力は「Sonosエコシステムへの入り口」になること。Rayを買うと、自然とSonosアプリを使い始める。Spotifyとの連携の便利さを知る。「もう少し低音が欲しいな」と思ったらSub Miniを足せばいい。そうやって徐々にSonosの沼にハマっていく。

Rayが向いているのは、予算3万円以内でテレビ音声を改善したい人。32〜43インチ程度の小型テレビを使っている人。サウンドバー初心者で、まずはSonosを試してみたい人。

ただし注意してほしい点がある。光デジタル接続のみなので、最近のテレビによっては光デジタル端子がない場合がある。購入前に自分のテレビの端子を確認しておこう。

Sonos vs 他メーカー|なぜ僕はSonosを選んだのか

「Boseとかソニーのサウンドバーと比べてどうなの?」という疑問もあると思う。

僕がSonosを選んだ理由は3つ。

1つ目は「音楽スピーカーとしても一流」なこと。サウンドバーって普段は映画以外にも使うわけで、Spotifyを流したりYouTubeでライブ映像を見たりする。Sonosは元々Wi-Fiスピーカーのブランドなので、音楽再生のクオリティが他社より頭一つ抜けている。

2つ目は「拡張性」。さっきも書いたけど、Sonosは全製品がアプリで繋がる。BeamにEra 100を足す、ArcにSub 4を足す、という拡張が超簡単。しかも古いモデルと新しいモデルも基本的に互換性がある。

3つ目は「Trueplay」という自動音響補正。スマホのマイクを使って部屋の音響を測定し、最適化してくれる。賃貸で家具配置が限られる環境でも、ソフトウェアで補正してくれるのは本当にありがたい。

もちろんSonosにも弱点はある。価格は他社より高めだし、Bluetooth接続の遅延が気になるゲーマーにはイマイチかもしれない(ただしHDMI接続なら遅延は気にならない)。

結論:あなたが買うべきSonosサウンドバーはこれだ

最後に、タイプ別のおすすめをまとめる。

「映画を本気で楽しみたい。予算は気にしない。サウンドバー1本で完結させたい」→ Arc Ultra一択。15万円の価値は間違いなくある。

「プレミアムサウンドバーが欲しいけど、15万円は厳しい。在庫があるうちに旧フラッグシップを狙いたい」→ Arcを8万円台で確保。55インチ以上のテレビ必須。

「初めてのサウンドバー。5〜6万円で間違いない選択をしたい。将来的に拡張もしたい」→ Beam (Gen 2)が最適解。迷ったらこれ。

「まずは3万円以内でテレビ音声を改善したい。Sonosデビューしてみたい」→ Rayでエコシステムに入門。

どのモデルを選んでも、テレビの内蔵スピーカーとは別世界の体験が待っている。課金すべきはソシャゲより、毎日使うリビングの音響環境だ。

Sonosを導入して、平日の夜が変わる。日常が60%の出力で生きて、週末120%で爆発させる。そんなメリハリある生活を、まずは音から始めてみないか。

関連記事

Sonosでホームシアターを構築するなら、サブウーファーとの組み合わせも重要だ。「Sonos Sub Miniは必要?追加してわかった「低音」の感動と近所迷惑のリアル」もあわせて読んでほしい。

また、「Sonos Arc vs Beam Gen2 比較レビュー:日本のマンションに最適なのはどっち?」では、この2機種に絞った詳細比較も行っている。

音楽鑑賞がメインなら「Sonos 2台でステレオペア設定したら、世界が変わった話。「点」で聴くか、「面」で浴びるか。」も参考になるはずだ。


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