Sonos Oneを使っていて、Era 100が気になっている。
あるいは、今からSonosを買おうとしていて、在庫限りのOneを狙うべきか、新世代のEra 100に行くべきか迷っている。
そんな人に向けて、両方使ってきた僕が結論を出す。
先に言ってしまうと、これからSonosを始めるなら迷わずEra 100だ。そして、すでにOneを持っている人も、「1台で完結したい」「Bluetoothを使いたい」という欲求があるなら買い替える価値は十分ある。
この記事では、Era 100とOneの違いを「音質」「接続性」「使い勝手」の3軸で徹底比較して、どっちを選ぶべきかハッキリさせる。約3万円の投資を無駄にしないために、最後まで読んでほしい。
Era 100とSonos One、どっちを買うべき?結論から
結論はシンプルだ。
今から買うなら、Era 100一択。
理由は3つ。
まず、Era 100は1台でステレオサウンドを実現する。Oneはモノラルスピーカーだから、ステレオで聴くには2台必要だった。Era 100なら1台で左右に広がる音が出る。これは地味に革命だ。
次に、Bluetooth対応。Oneは Wi-Fiオンリーで、友人が遊びに来たときに「ちょっとこの曲流して」ができなかった。Era 100ならBluetooth接続でサクッと再生できる。
そして、Sonos Oneは生産終了。2025年現在、新品の入手は難しくなっている。将来性を考えても、Era 100を選ぶのが合理的だ。
Era 100とOneの違いを徹底比較
音質:モノラルからステレオへの進化
正直、ここが一番デカい。
Sonos Oneはモノラルスピーカーだ。1台で使うと、音が「点」で鳴る。空間的な広がりを出すには2台でステレオペアを組む必要があった。つまり、ちゃんと聴こうと思ったら約5万円の投資が必要だった。
一方、Era 100はデュアルツイーターを搭載している。精密な角度で配置された2つのツイーターが、1台で左右に広がるステレオサウンドを実現する。
さらに、ウーファーは25%大型化。Oneでは物足りなかった低音が、Era 100ではズンと腹に響く。6畳のワンルームで鳴らしても、カフェで聴いているような空気感が出る。
ぶっちゃけ、僕がOneからEra 100に変えた瞬間、「あ、これ別物だわ」と思った。同じSonosとは思えないくらい、音の立体感が違う。
Bluetooth対応:地味だけど革命的
Sonos Oneを使っていて一番不便だったのが、「Wi-Fiがないと何もできない」ことだ。
たとえば友人が家に来て「この曲いいから聴いてよ」となったとき。Oneだと、まずその友人のスマホを自宅のWi-Fiに接続させて、Sonosアプリをインストールさせて…面倒すぎる。結局、スマホのスピーカーで流すことになる。せっかくの高音質スピーカーが泣いている。
Era 100はBluetooth 5.0に対応している。背面のボタンを押すだけでペアリングモードになって、どんなスマホからでもすぐに音楽を流せる。
「Wi-Fiで高音質ストリーミング」と「Bluetoothでサクッと接続」を使い分けられる。この柔軟性は、実際に使ってみると想像以上に便利だ。
ライン入力:レコードプレーヤーもPCも接続可能
Era 100には、USB-Cポートが搭載されている。別売りのライン入力アダプター(約3,000円)を使えば、レコードプレーヤーやPCを直接接続できる。
これ、Sonosの据え置きスピーカーでは今まで上位モデルのFiveにしかなかった機能だ。約3万円のEra 100でライン入力が使えるのは、かなり大きい。
レコードを集めている人、デスクにPCを置いて作業用BGMを流したい人には、この機能だけでEra 100を選ぶ価値がある。
操作性:スワイプで音量調整
細かいところだが、Era 100はトップパネルのデザインも進化している。
Oneはタッチボタンで音量調整だったが、Era 100は溝をスワイプするスライダー式になった。指でなぞるだけで直感的に音量を上げ下げできる。深夜に帰宅して、音量を微調整しながら静かに音楽を流す。そんなシーンで地味にありがたい。
Googleアシスタント対応:ここはOneの勝ち
一点だけ、Oneの方が優れている部分がある。
Sonos OneはAmazon AlexaとGoogleアシスタントの両方に対応している。Era 100はAlexaのみ対応で、Googleアシスタントは使えない。
Googleホームでスマート家電を揃えている人にとっては、これが地味に痛い。ただ、正直なところ、僕はスピーカーに向かって話しかけることがほとんどないので、この差は気にならなかった。
スペック比較表
| 項目 | Sonos Era 100 | Sonos One (Gen 2) |
|---|---|---|
| 価格(実売) | 約29,000円 | 生産終了・中古のみ |
| 音声出力 | ステレオ | モノラル |
| ツイーター | 2基(デュアル) | 1基 |
| ウーファー | 25%大型化 | 標準 |
| Bluetooth | 対応(5.0) | 非対応 |
| ライン入力 | USB-C(要アダプター) | 非対応 |
| 音声アシスタント | Alexa | Alexa, Google |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 5 |
| カラー | ブラック / ホワイト | ブラック / ホワイト |
こんな人はEra 100を買うべき
これからSonosデビューする人は、迷わずEra 100を選んでほしい。理由は明確で、1台でステレオが鳴るからだ。
Oneを1台だけ買っても、正直物足りない。ステレオで聴くには2台必要だから、結局5万円かかる。だったら最初からEra 100を1台買う方が、コスパも音質も良い。
すでにSonos Oneを使っている人はどうか。
「1台で完結したい」「Bluetoothで手軽に使いたい」「レコードやPCを接続したい」というニーズがあるなら、買い替える価値は十分ある。僕自身、Oneから乗り換えて後悔はゼロだ。
逆に、すでにOneを2台でステレオペア組んでいて、サウンドバーのサラウンド用に使っているなら、急いで買い替える必要はない。OneもEra 100も同じS2プラットフォームで動いているから、しばらくはサポートが続く。
関連記事:Sonos Beam Gen2レビュー|6畳でも映画館になるサウンドバー
OneからEra 100への移行で注意すること
一つだけ注意点がある。
Sonos OneとEra 100は、ステレオペアを組めない。
つまり、今Oneを1台持っていて、もう1台追加してステレオにしたいと思っても、Era 100を買い足してペアにすることはできない。同じモデル同士でしかステレオペアは組めないのがSonosのルールだ。
だから、今Oneを1台持っていて不満があるなら、選択肢は2つ。
- 中古でOneをもう1台探してステレオペアにする
- Era 100に買い替えて、1台でステレオを楽しむ
僕のおすすめは後者だ。Era 100単体の方が、One2台より音の広がりと低音のパンチが上だと感じる。しかも価格は1台分で済む。
Era 100を最安で買う方法
2025年12月時点で、Era 100の実売価格は約29,000円だ。定価の39,800円からはかなり下がっている。
Amazonなら28,000円台で買えることもある。Sonosは基本的に値引きが渋いブランドだから、3万円を切っているなら「買い」だと思っていい。
ポイント還元を狙うなら、楽天やYahoo!ショッピングも選択肢に入る。セール時期を狙えば、実質2万円台前半で手に入ることもある。
まとめ:Era 100は「1台で完結する」という新しい正解
Sonos Era 100は、Oneの正統進化だ。
モノラルからステレオへ、Wi-Fi専用からBluetooth対応へ、ライン入力なしからありへ。すべての弱点が潰されている。
約3万円で、1台で左右に広がるステレオサウンドが手に入る。これは、かつてのSonosでは考えられなかったことだ。
「いい音で音楽を聴きたいけど、2台買うのはキツい」
そんな人こそ、Era 100を選んでほしい。1台で完結する。それがこのスピーカーの最大の魅力だ。
朝のコーヒータイムに流すジャズ、仕事帰りにNetflixを観ながら浸る映画のサントラ、週末の昼下がりに聴くプレイリスト。すべてのシーンで、Era 100は6畳の部屋を別空間に変えてくれる。
課金すべきはソシャゲじゃない。リアルの生活空間だ。
Era 100、本気でおすすめする。

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