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Sonosはなぜ高いのか?価格以上の価値がある5つの理由【実機レビュー】

目次

導入:正直、僕も最初は「高すぎだろ」と思った

結論から言う。Sonosは確かに高い。だが、その価格には明確な理由がある。

「Sonos気になるけど、さすがに高くない?」 「同じ値段で他メーカーならもっとスペック高いスピーカー買えるじゃん」 「Bluetooth対応してないとか、むしろ不便では?」

わかる。めちゃくちゃわかる。僕も2年前、Sonos Beamを買う前は全く同じことを思っていた。

サウンドバーで7万円?正気か?と。

同じ予算があれば、大手メーカーのフラッグシップモデルが買える。スペックシートだけ見れば、Sonosより「強い」製品なんていくらでもある。

でも、実際に使い始めて2年。今の僕は、Sonosシステムに総額20万円以上を投資している。後悔?ゼロだ。

むしろ「最初からSonosにしておけばよかった」と思っている。

この記事では、Sonosがなぜ高いのか、そしてなぜその価格を払う価値があるのかを、実際に使っている立場から本音で語る。

「Sonosは高い」で思考停止している人にこそ、読んでほしい。


理由1:10年使える「ソフトウェア資産」という考え方

Sonosが高い最大の理由。それはハードウェアではなく、ソフトウェアに投資しているからだ。

普通のスピーカーは買った瞬間が性能のピークで、あとは劣化していく一方。でもSonosは違う。定期的なソフトウェアアップデートで、買った後も進化し続ける。

実際、僕が2年前に買ったBeamは、購入時よりも今の方が機能が増えている。

  • 音声アシスタントの精度向上
  • 新しい音楽サービスへの対応
  • 音質チューニングの改善
  • UIの使いやすさ向上

これ、追加料金ゼロだ。

家電量販店で「2年後も進化し続けるスピーカーです」なんて言われても信じないだろう?でもSonosは本当にそれをやっている。

Sonos製品の平均使用年数は約7年と言われている。10年以上現役で使っているユーザーも珍しくない。

7万円を7年で割れば、年間1万円。月額にすれば約830円。Netflix1ヶ月分より安い。

「高い買い物」ではなく「長く使える投資」として捉えると、見え方が変わってくる。


理由2:Trueplayが部屋を「専用スタジオ」に変える

Sonosには「Trueplay」という機能がある。簡単に言えば、部屋の音響特性を自動で測定して、最適な音質に調整してくれる機能だ。

これがマジで凄い。

6畳の1Kに住んでいると、どうしても音が壁に反射してこもりがちになる。安いスピーカーだと「なんか音がボワボワする」という経験、あると思う。

Trueplayは、iPhoneのマイクを使って部屋中の音響を測定し、その部屋専用の音質設定を自動で作ってくれる。

僕が初めてTrueplayを実行した時は、正直驚いた。

調整前と後で、明らかに音の輪郭がクリアになった。特に人の声が聞き取りやすくなって、映画のセリフが前に出てくる感覚。

この機能があるおかげで、どんな部屋でも「その部屋のベストな音」が出せる。

高いオーディオ機器を買っても、部屋の環境が悪ければ宝の持ち腐れ。Sonosはその問題をソフトウェアで解決している。

これは他のメーカーには真似できない、Sonosならではの強みだ。


理由3:「システム」として拡張できる設計思想

Sonosの本当の価値は、単体製品ではなく「システム」として機能することにある。

今日Beamを1台買って、来年Subを追加して、再来年にリアスピーカーを足す。そういう段階的な投資ができる。

しかも、追加した瞬間から全てのスピーカーが完璧に同期して動く。

僕の現在の構成はこうだ。

  • リビング:Sonos Beam + Sub Mini + サラウンド用の era100 × 2
  • 寝室:Sonos Roam
  • 風呂:Sonos Roam(もう1台)

これが全て1つのアプリで管理できて、家中どこでも同じ音楽を流せる。もちろん部屋ごとに違う音楽を流すこともできる。

→ 関連記事:Sonos Roam長期レビュー:お風呂も旅先もこれ一台。BluetoothとWi-Fiの二刀流が最強な理由

他メーカーでこれをやろうとすると、メーカーを揃えても相性問題が出たり、アプリがバラバラだったりで、ストレスが溜まる。

Sonosなら「買い足せば勝手につながる」という安心感がある。これは一度体験すると戻れない。

最初の1台が高く感じても、システムとして拡張していく前提で考えれば、実はかなり合理的な投資なんだ。


理由4:インテリアを邪魔しないミニマルデザイン

正直、スペックだけで選ぶなら他にも選択肢はある。でも「部屋に置きたいか」で選ぶと、Sonos一択になる。

特に1Kや1LDKで一人暮らしをしていると、スピーカーの存在感は死活問題だ。

ゴツいAVアンプとフロントスピーカーを置いたら、部屋が「オタク部屋」になる。それは避けたい。

Sonosのプロダクトは、どれもシンプルで主張しすぎないデザイン。白黒のカラーリングで、どんな部屋にも馴染む。

→ 関連記事:IKEA×Sonos「SYMFONISK」徹底解説|本家との違いと選ぶべき人

僕はSonos Beamを白で揃えたけど、テレビ下に置いても全く圧迫感がない。むしろインテリアの一部として機能している。

女性を部屋に呼んだ時、「このスピーカーおしゃれだね」と言われることはあっても、「オーディオマニア?」と引かれることはない。

この差は、意外と大きい。


理由5:リセールバリューが異常に高い

これは意外と知られていないけど、Sonosは中古市場での価値が落ちにくい。

メルカリやヤフオクで「Sonos」と検索してみてほしい。2〜3年落ちの製品が、定価の60〜70%くらいで普通に取引されている。

一般的なスピーカーが半額以下に落ちるのと比べると、この差は歴然だ。

なぜか?

理由は簡単で、Sonosはソフトウェアアップデートで古い製品も現役で使えるから。「型落ち」という概念がほぼない。

つまり、Sonosは「買って終わり」ではなく、飽きたら売って次の製品の資金にできる。

僕の計算では、Beamを3年使って売れば、実質負担は2〜3万円程度。年間1万円以下で最高の音響環境が手に入ると考えれば、むしろ安い。

これを「高い」と言えるだろうか?


じゃあ、最初の1台は何を買えばいいのか

ここまで読んで「Sonos試してみようかな」と思った人へ。

最初の1台は、用途で選ぶのが正解だ。

テレビの音を良くしたいなら、まずはSonos Beamから。サウンドバーとしての完成度が高く、映画もゲームも音楽もこれ1台でカバーできる。

→ 関連記事:Sonos ArcとBeamどっちを選ぶ?6畳1Kで両方試した結論

持ち運びも視野に入れるなら、Sonos Roam。Bluetooth対応でスマホからも鳴らせるし、防水だから風呂でも使える。Sonosの世界観を体験する入門機としては最適だ。

低音に不満が出てきたら、後からSub Miniを追加すればいい。

→ 関連記事:Sonos Sub Miniは必要?追加してわかった「低音」の感動と近所迷惑のリアル

大事なのは「最初から完璧を目指さない」こと。まず1台から始めて、気に入ったら足していく。これがSonosの正しい楽しみ方だ。


まとめ:Sonosは「高い」んじゃない、「価値がある」んだ

「Sonosはなぜ高いのか」という問いに対する僕の答えはシンプル。

Sonosは「スピーカー」ではなく「音響システム」を売っているから、だ。

  • 10年使えるソフトウェア資産
  • 部屋を最適化するTrueplay
  • システムとして拡張できる設計
  • インテリアに馴染むデザイン
  • 高いリセールバリュー

この5つを総合すると、7万円のBeamも、決して「高い」わけではないことがわかる。

もちろん、スペックシートで比較すれば、同価格帯でもっと「数字が強い」製品はある。でも、長く使える資産として、生活の質を上げるパートナーとして選ぶなら、Sonosは最適解の一つだ。

僕は2年前にSonosを選んで、本当に良かったと思っている。

「高いから」で諦めるのは、もったいない。


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