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Sonos Roam長期レビュー:お風呂も旅先もこれ一台。BluetoothとWi-Fiの二刀流が最強な理由

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スピーカーは「場所」に縛られるな

正直に言う。僕はSonos Arcを導入してから、リビングでの映画鑑賞がマジで変わった。6畳のワンルームが映画館になる感覚は、課金した甲斐があったと心から思えるレベルだ。

でも気づいた。音の良さって、リビングだけじゃもったいなくない?

朝シャワーを浴びる時。お風呂でゆっくり湯船に浸かる時。ベランダで夜風に当たりながらビールを飲む時。出張先のホテルの広い部屋で一人になった時。

こういう「ちょっとした時間」こそ、実は良い音楽があると人生の満足度が跳ね上がる。スマホのショボいスピーカーで聴くのと、ちゃんとしたスピーカーで聴くのとでは、同じ1時間でも体感の濃密さが全然違う。

そこで僕が手に入れたのが、Sonos Roamだ。

このスピーカーは一言で言えば「持ち運べるSonos」なんだけど、実際に使ってみると、それ以上の価値があることに気づいた。BluetoothとWi-Fiの両方に対応していて、家の中でも外でもシームレスに使えるこの設計が、マジで天才的なんだ。

この記事では、Sonos Roamを半年以上使い倒した僕が、「これが生活にどう影響するか」をリアルに語っていく。スペックシートには載っていない、実生活での価値を伝えたい。

最強のメリット①:お風呂が5つ星ホテルのスパになる瞬間

まず声を大にして言いたいのが、お風呂での体験だ。

僕は平日の夜、お風呂に入る時間が唯一のリセットタイムになっている。仕事で疲れた頭と体を、湯船に浸かりながらほぐす。このタイミングでYouTubeのビジネス系チャンネルを聴いたり、Spotifyでジャズを流したりするんだけど、以前は脱衣所にスマホを置いてBluetoothスピーカーで聴いていた。

これが意外とストレスだった。

Bluetoothスピーカーの問題点を挙げると:

  • LINEやメールの通知音が割り込んでくる(せっかくのリラックスタイムが台無し)
  • 脱衣所とお風呂場の距離でたまに音が途切れる
  • スマホを触りたい時、いちいちBluetooth接続を切らないといけない

でもSonos RoamはWi-Fi接続ができる。これが革命的だった。

Wi-Fi接続だと、Roamが直接インターネットに繋がるから、スマホは完全に自由になる。僕はお風呂でSpotifyを流しながら、スマホでTwitterを見たり、YouTubeの別の動画を見たりできる。この「マルチタスク感」が、限られた時間を最大限に使いたい僕にとって、めちゃくちゃ合っている。

しかも音質が、安物の防水スピーカーとは次元が違う。

Sonosの音って、低音が豊かなんだけど、こもらないんだよね。お風呂場って音が反響しやすいから、安いスピーカーだとボワボワした音になりがちなんだけど、Roamはクリアに鳴る。ジャズのベースラインがちゃんと聴こえるし、ボーカルも埋もれない。

結果、お風呂の時間が「ただ体を洗う時間」から「五感を研ぎ澄ます贅沢な時間」に変わった。

防水性能も完璧だ。IP67等級で、水深1mに30分間沈めても大丈夫らしい(試してないけど)。シャワーがバシャバシャかかっても全く問題ない。湯船の縁に置いておけば、うっかり落としても安心だ。

正直、これだけでも2万円の価値はあると思う。毎日のお風呂が変わるって、QOL(生活の質)への投資としてコスパ最強じゃないか?

最強のメリット②:旅先のホテルを「自分の城」にする魔法

僕は仕事柄、月に2〜3回は出張がある。基本的にマリオット系列のホテルに泊まることが多い(ポイントを貯めてるから)。広い部屋で快適なんだけど、一つだけ気になることがあった。

静かすぎるんだよね。

自宅だと、リビングのSonos Arcから常に何かしら音楽が流れてる。朝はニュースラジオ、夜はチルな音楽。この「音のある空間」に慣れてるから、ホテルの無音空間がどうにも落ち着かない。テレビをつけても、CMがうるさかったり、見たい番組がなかったりで、結局消してしまう。

そこでRoamの出番だ。

スーツケースの隙間に放り込んでおいて、ホテルに着いたらベッドサイドのテーブルに置く。Wi-FiにつなげてSpotifyを起動すれば、いつものプレイリストがホテルの部屋に流れ出す。

この瞬間、無機質だったホテルの部屋が「自分の城」になる。

音って、空間の印象を一瞬で変える力があるんだなと実感した。いつも聴いてる音楽が流れてるだけで、見知らぬ土地のホテルでも「帰ってきた感」がある。この安心感が、出張の疲れを半減させてくれる。

サイズ感も絶妙だ。高さ約17cm、幅6cmで、重さは約430g。ペットボトルより少し重いくらい。スーツケースの服の隙間にスポッと入るから、荷物が増えた感覚がない。

あと、見た目もいい。マットな質感で、ホテルのインテリアにも馴染む。安っぽいプラスチック感がないから、部屋に置いても「生活感」が出ない。細かいことだけど、こういうデザインへのこだわりがSonosの良さだと思う。

[関連記事:マリオット系列ホテルを最大限に楽しむための持ち物リスト]

Sonosユーザーだけの特権:サウンドスワップの魔法

ここからは、既にSonosのホームスピーカー(ArcやBeam、Oneなど)を持っている人向けの話になる。

Sonos Roamには「サウンドスワップ」という、他のメーカーには絶対に真似できない機能がある。

簡単に説明すると、Roamで聴いていた音楽を、家にある別のSonosスピーカーに「瞬間移動」させる機能だ。

例えば、僕は朝の準備をしながらRoamでニュースラジオを聴いてる。洗面所、トイレ、ベランダと移動しながら、ずっと同じ音源が聴けるのが便利なんだけど、家を出る直前にリビングに戻ると、Roamの再生ボタンを長押しする。

すると、音楽がリビングのSonos Arcに引き継がれる。

これがマジで便利。音楽を「止める」んじゃなくて、「バトンタッチ」する感覚。途切れることなく、空間を移動しながら音楽が聴ける。

逆に、リビングでArcで映画を見てた後、お風呂に入る時にRoamのボタンを押せば、音楽がRoamに移る。いちいちスマホでSpotifyを操作する必要がない。

この機能、言葉で説明すると地味に聞こえるかもしれないけど、使ってみると「これが未来のスピーカーか」と感動する。音楽が自分の移動に追従してくる感覚は、まるでSFみたいだ。

ただし、これはSonosのエコシステムに入っていることが前提。逆に言えば、既にSonos製品を持っている人にとって、Roamは「システムを完成させる最後のピース」になる。

[関連記事:Sonos Arcレビュー:6畳間を映画館に変える魔法のサウンドバー]

正直レビュー:ここが微妙(デメリット)

ここまで褒めちぎってきたけど、正直に言うと、完璧な製品ではない。僕が実際に使っていて「ここはちょっと…」と思った点を挙げておく。

一番のデメリットは、バッテリー問題だ。

公称では「連続再生時間10時間」となっているんだけど、これはかなり理想的な条件での話。実際には音量や使い方によって変わる。しかも厄介なのが、スリープ時の電池消耗が意外と早いこと。

「今日お風呂で使おう」と思ってRoamを手に取ったら、電池が切れてた…みたいなことが何度かあった。これは本当にストレス。

あと、充電方法も少し面倒。付属のUSB-Cケーブルで充電できるんだけど、毎回ケーブルを挿すのって、スマホじゃないんだから正直ダルい。

ただ、これは運用でカバーできる。

僕はSonos純正のワイヤレス充電器を追加で買った。これをお風呂の近くの棚に置いておいて、使い終わったRoamをポンと置くだけ。充電の手間がゼロになった。

市販のQi対応のワイヤレス充電器でも使えるから、わざわざ純正品を買う必要はないかもしれない。でも僕は見た目が揃ってる方が好きだから、純正にした。

もう一つのデメリットは、価格。

Roamは定価が約2万9千円(※執筆時点)。正直、防水スピーカーとしては高い。Amazonで探せば、5千円以下のBluetoothスピーカーなんていくらでもある。

でも、ここで妥協すると、結局「音に満足できなくて買い直す」羽柄になる。僕も過去に安物スピーカーを3つくらい買い替えた経験があるから、よく分かる。

最初から良いものを買う方が、長期的には安上がりだし、何より毎日の満足度が違う。

2万円台を「高い」と思うか、「これで毎日のお風呂と旅行が変わるなら安い」と思うか。この判断基準の違いが、QOLの差になる。

まとめ:これは「持ち運べるSonos」以上の価値がある

Sonos Roamは、ただの防水スピーカーじゃない。

これは「音のある生活」を、家の中のあらゆる場所と、旅先にまで広げてくれるツールだ。

お風呂での30分が、5つ星ホテルのスパみたいな贅沢な時間になる。出張先のマリオットの部屋が、いつもの自分の城になる。そして既にSonos製品を持っている人にとっては、サウンドスワップ機能で「音楽が自分について来る未来」を体験できる。

正直、バッテリー問題はある。でもワイヤレス充電器を使えば、ほぼ気にならなくなる。

2万円台という価格をどう捉えるかは人それぞれだけど、僕は「毎日使うものへの投資」として考えれば、全然高くないと思う。安物のBluetoothスピーカーを買って後悔するくらいなら、最初からRoamを選ぶべきだ。

特にこんな人には、マジでおすすめしたい:

  • お風呂での時間を大切にしたい人
  • 出張や旅行が多く、ホテルで快適に過ごしたい人
  • 既にSonos製品を持っていて、システムを完成させたい人

Sonosのエコシステムに入るかどうか迷っている人にとっても、Roamは「最初の一歩」として最適だ。手頃な価格(Sonosの中では)で、Sonosの音質とシームレスな体験を味わえる。

平日は60%で生きて、週末を120%で楽しむ。そのために必要なのは、莫大な金じゃない。賢い選択だ。

Sonos Roamは、その選択の一つになる。

[関連記事:Sonosで揃えるスマートホームオーディオシステム完全ガイド]


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